BigQueryでコンバージョンが確認できない場合の対処法
BigQueryでコンバージョンが確認できない場合は、まずRobomaの管理画面で同じコンバージョンが集計されているかを確認し、原因がBigQuery出力側にあるのか、コンバージョン設定や媒体側にあるのかを切り分けてください。
目次
原因の切り分け方
BigQueryにコンバージョンが出力されない、または0件になる場合、原因は「BigQuery出力側」と「コンバージョン設定・媒体側」の2つに分かれます。まずRobomaの管理画面で、BigQueryと同じ期間・同じキャンペーンのコンバージョン数をご確認ください。
- サイドメニューから【ダッシュボード】を開く
- BigQueryで確認した期間と同じ期間を指定する
- 対象のコンバージョンの数値が表示されているか確認する
| Robomaの管理画面 | BigQuery | 考えられる原因 | 確認する対処 |
|---|---|---|---|
| 表示される | 表示されない | BigQuery出力側(出力タイミング、出力対象の指定、参照している列) | 対処1〜4 |
| 表示されない | 表示されない | コンバージョン設定、広告アカウント連携、媒体側の計上タイミング | 対処5〜7 |
期間の指定方法はダッシュボード・各種レポートの期間指定についてをご覧ください。
管理画面には表示されるが、BigQueryで確認できない場合
対処1:出力タイミングを確認する
BigQuery出力は毎日1回、前日分までのデータを出力します。出力は毎朝6:30-8:00頃(※)0に完了します。
- 当日分のデータはBigQueryに出力されません
- 出力完了前に確認した場合、前日分がまだ出力されていない可能性があります。時間をおいてご確認ください
- コンバージョン設定やBigQueryの出力対象を変更した場合、反映は翌日以降の出力からとなります。
※お客様のご希望によって出力時間の指定が異なる場合がございます。
対処2:BigQueryの出力対象に指定されているか確認する
imp・click・cost以外の指標は、コンバージョン設定で作成したうえで、BigQueryの出力対象として指定したものだけが出力されます。
ご注意 Robomaの管理画面でコンバージョンを追加しただけでは、BigQueryには出力されません。出力対象への追加を専用のシートにて弊社にご依頼いただく必要があります。
- BigQuery出力の開始時にご記入いただいた「BigQuery 出力要件シート」で、対象のコンバージョンが指定されているかをご確認ください
- 【設定>コンバージョン設定】の一覧では、BigQueryの出力対象になっているコンバージョンに「BigQuery」のラベルが表示されます。
- 出力対象に追加したい場合は、Robomaのコンバージョン名と、出力したいBigQueryのフィールド名(例:「購入」→
purchase)を添えて、担当者またはお問い合わせフォームよりご連絡ください
※ 出力対象に追加する前の期間のデータが、追加後に遡って集計されません。一括データ更新をご利用ください。
出力する指標の考え方はBigQueryに出力する指標の設定についてをご覧ください。
対処3:コンバージョン名を変更していないか確認する
BigQueryへの出力は、コンバージョン設定の名称の完全一致で対象を判定しています。出力開始後にRobomaの管理画面でコンバージョン名を変更すると、そのコンバージョンは出力されなくなります。
- 半角スペースの追加・削除や全角・半角の違いなど、わずかな違いでも別の名称として扱われます
- 名称を変更した場合は、元の名称に戻すか、新しい名称で出力対象の変更をご依頼ください
- 複数のプロジェクトで同じ名称のコンバージョンは、同じ指標(同じ列)として出力されます。プロジェクトごとに名称が揺れていないか(例:「購入」と「購入完了」)もあわせてご確認ください
対処4:参照しているテーブル・列を確認する
コンバージョンは、出力対象として指定したフィールド名の列に出力されます。別のテーブルや列を参照していないかをご確認ください。
- テーブルに含まれる列の一覧は、BigQueryのコンソールで次のSQLを実行すると確認できます(プロジェクトID・データセット名・テーブル名はご利用の環境に置き換えてください)
SELECT column_name, data_type FROM `プロジェクトID.データセット名.INFORMATION_SCHEMA.COLUMNS` WHERE table_name = 'テーブル名' ORDER BY ordinal_position;
- 年齢別・デバイス別などの詳細レポートのテーブルでは、媒体の仕様により取得できないコンバージョンがあります。こちらはRoboma上でも同様です。
- データポータル(旧Looker Studio)で確認している場合、出力対象を追加した後はデータソースの編集画面で【フィールドを更新】を実行するまで、新しい列が表示されません。必ずフィールド更新を実行してください。
管理画面でもコンバージョンが確認できない場合
対処5:コンバージョン設定のイベントを確認する
コンバージョン設定で選択しているイベントが、媒体側で実際に計測されているイベントと一致しているかをご確認ください。
- サイドメニューから【設定>コンバージョン設定】を開く
- 対象のコンバージョンを開き、選択されているイベントを確認する
- 媒体側でコンバージョンアクションを新しく作成・変更した場合は、イベントの選択を見直して【保存する】をクリックする

※ イベント名の横の数字は、過去7日間のコンバージョン数です。0の場合は、媒体側でそのイベントが計測されていない可能性があります。
設定方法の詳細はコンバージョン設定とはをご覧ください。
対処6:広告アカウントの連携状況とキャンペーン選択を確認する
広告アカウントに連携エラーがある場合や、キャンペーンが選択されていない場合は、そのキャンペーンのデータが取得されません。
- サイドメニューから【共通設定>広告アカウント】を開く
- 対象の広告アカウントにエラーが表示されていないか確認する
- 【キャンペーン選択】をクリックし、対象のキャンペーンにチェックが入っているか確認する


連携をやり直す場合は広告アカウントの自動連携方法をご覧ください。データの取り込み途中でコンバージョン設定を変更した場合は、正しく集計されないことがあります。その場合はコンバージョン集計がうまくいかないの手順で、キャンペーン選択をやり直してください。
対処7:媒体側でコンバージョンが後から計上されていないか確認する
媒体のコンバージョンは、広告のクリックから時間をおいて計上されることがあります(アトリビューション期間)。Robomaは毎日、次の範囲のデータを取得し直しています。
| レポートの種類 | 毎日の更新で取得し直す範囲 |
|---|---|
| 広告レポート(クリエイティブレポートなど) | 前日を起点に過去31日分 |
| 詳細レポート(性別・年齢別・デバイス別・アセット別など) | 前日を起点に過去2日分 |
- 直近数日のコンバージョンが少ない場合は、媒体側の計上を待ってからご確認ください
- 詳細レポートは過去2日分より前の期間が自動で更新されないため、媒体の管理画面の数値と差が出ることがあります。必要に応じて【データシンク>一括更新】で更新してください。一括更新の結果がBigQueryに反映されるタイミングは、次回BigQueryの出力更新タイミングになります。
取得期間の詳細はデータの取得期間は?をご覧ください。
それでも解決しない場合
上記をご確認いただいても解決しない場合は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。次の情報を添えていただくと、確認がスムーズです。
- プロジェクト名
- 対象のコンバージョン名(Robomaの設定名とBigQueryのフィールド名)
- 確認したテーブル名と期間
- Robomaの管理画面でコンバージョンが表示されているかどうか