BigQuery 出力までの流れ
Roboma をご契約後、基本設定から BigQuery に出力するまでにお客様側にて実施いただく内容・流れをご説明します。
Roboma の初期設定(お客様作業)
Roboma でデータ出力が必要なアカウント連携・初期設定をお願いします。
Roboma では imp/click/cost 以外に必要なコンバージョン指標 を事前に管理画面で指定することで、プロジェクト・キャンペーンを横断してデータの正規化・統合済みのレポートデータを BigQuery に出力することが可能です。
BigQuery 出力要件シートの記入(お客様作業)
要件シートはお客様ごとにご用意致しますので、担当より送付いたします。
(お客様の BigQuery に出力する場合は、①② はお客様社内のエンジニアに行っていただく作業となります。)
① BigQuery の初期セットアップ
- GCPプロジェクトの作成、お支払い設定、BigQuery の有効化、BigQuery テーブルの初期設定などを行っていただきます。
- レポート種類ごとに1つのテーブルに出力いたします。
② Roboma サービスアカウントへの BigQuery 権限の付与
- Roboma サービスアカウントは申込時にご案内いたします。
- 弊社サービスアカウントの IAM ロールに対して権限付与:
- 詳細は担当までご相談ください。
- GCS もしくは特定の GCS バケットに対して付与いただくロール:
- Storage レガシー バケット読み取り
- Storage オブジェクト管理者
③ 出力レポートの種類とコンバージョンの指定
- 出力対象のレポートの種類
- クリエイティブレポートが基本です。
- 契約済みの詳細レポートも追加で出力可能です。
- BigQuery に出力するコンバージョン
- Roboma のコンバージョン設定で作成した名前と、それに対応する BigQuery 上のフィールド名をご指定ください。
- それぞれ任意の名称をつけていただけますが、プロジェクト横断で出力するため、統一性をもった名称にしていただくことを推奨しています。
- 例:コンバージョン設定名「購入」→ BigQuery フィールド名「purchase」