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GA4 の成果データを取り込む方法

GA4 の「データ探索」で作成したレポートを成果データにインポートする方法をご紹介します。

前提

本ページの例では、Meta広告にて「utm_content」を活用し、以下のパラメーターを設定した前提で、広告単位で媒体データとマッチングさせる方法をご紹介します。

utm_content={{ad.id}}

 

その他、GA4では「参照元」(utm_source)、「メディア」(utm_medium)、「キャンペーン」(utm_campaign)、「コンテンツ」(utm_content)「キーワード」(utm_term)などを複数のパラメータがございます。
どのカラムに広告IDなどの広告情報を付与しているかによって設定を変更してください。

その他、GA4 側のイベント設定などによって設定方法が変わる可能性がありますので、実際の運用方法に置き換えてご確認ください。

 

CSV ファイルのダウンロード

  • Robomaに取り込むためのcsvファイルを作成します。ここではGA4の探索レポート機能を用いてレポートを作成していきます。
  • Robomaに取り込めるレポートを作成するには、「日付」、「マッチング条件となるディメンション」、「取り込みたい指標」の3つの項目が最低限必要となります。
  • データの取得方法によっては更にフィルター条件などが必要な場合もあります。
  • 前提として、それぞれのutmパラメータは下記のディメンションに対応しております。
パラメータ名 ディメンション
utm_source セッションの参照元
utm_medium セッションのメディア
utm_campaign セッションのキャンペーン
utm_content セッションの手動広告コンテンツ
  • GA4 の管理画面にログイン。
  • サイドメニューの【探索】にアクセス。
  • 空白のデータ探索を作成。

スクリーンショット 2025-05-02 17.57.44

  • 「データ探索名」を任意の名前にする。
  • 画面左上の期間を任意の期間にする。
  • ディメンション横の【+】ボタンを押す。

スクリーンショット 2025-04-03 18.49.17

  • 「ディメンションの選択」で必要な項目(「日付」、「セッションの手動広告コンテンツ」)にチェックを入れて、【確定】を押す。
    ※ここでは、「日付」と「マッチング条件となるディメンション」を設定します。
  • 追加したディメンションをすべて「行」にドロップする。
    ※ 行には最大 5 つのディメンションを追加できます。
  • 指標横の【+】ボタンを押す。
  • Robomaにインポートしたい必要な指標(例:キーイベント)にチェックを入れて、【確定】を押す。
    ※ここでは、Robomaに「取り込みたい指標」を選択します。
    ※キーイベントを指標に設定する場合は、あらかじめ GA4 側で、取得したいイベントを「キーイベント」に設定しておく必要があります。
  • 追加した指標を「値」にドロップする。

Component 1

  • 画面右上の【データのエクスポート】ボタンから【CSV】を選択してダウンロード。

スクリーンショット 2025-04-25 16.48.04

 

※ GA4 データ探索ツールの詳しい使い方については以下をご参照ください。
 GA4ヘルプ:データ探索ツールを使ってみる

 

CSV ファイルのアップロード

  • Roboma 管理画面にログイン。
  • サイドメニューの【成果・売上データ>データソース設定】にアクセス。
  • 【データソースを追加】ボタンを押す。スクリーンショット 2025-04-25 16.44.44

 

  • 「データソースの新規追加」画面で以下を設定。
    • 名前:任意の名前を入力(コンバージョン設定に名前が反映されます。)
    • データタイプ:「集計データ」を指定。
    • レベル(粒度):「広告単位」を指定。
    • 時間軸:「日別」を指定。
    • マッチング条件:
      •  CSVカラム:インポートするCSVファイルのうち、広告IDが含まれているカラム名(例:「セッションの手動広告コンテンツ」など)を入力。
      • 対応フィールド:【広告ID】を指定。
        ※ 広告ID以外にも、広告名やキャンペーン名などでも紐付け可能です。ただし、広告を一意に特定できる必要があります。
        ※ 広告IDを入稿URLに付与する方法はこちらを参照してください。
        ※ 広告IDを付与しているパラメータ列が媒体ごとに違う場合には、別のデータソース定義を設定してください。
    • 集計軸:
      • CSV カラム:「日付」を指定。
    • 指標:
      • CSV カラム:取り込みたい指標の、CSVファイル上のカラム名を指定(例:キーイベント)。
        ※ ここで指定した指標はデータ取り込み後「コンバージョン設定」から選択できるようになります。
    • 【追加する】を押す。

スクリーンショット 2025-04-25 16.52.01のコピー

  • 【データアップロード】ボタンを押して、ダウンロードしてきた CSV ファイルを選択。
  • 高度な設定から「ヘッダー行指定」で「7」を入力。
  • 【取り込む】ボタンを押す。

スクリーンショット 2025-04-03 18.16.56

スクリーンショット 2025-04-25 16.41.42

  • プレビュー画面でしばらく待ってからページを更新するとステータスが「準備完了」となります。
  • 【データを表示する】を押して、アップロードしたデータが正しく取り込まれているか確認します。広告とマッチングした行のステータスが「成功」として表示されます。
  • 問題なければ【取り込む】ボタンを押して完了です。
    ※ 次回以降、アップロード時に「プレビュー (取り込み前の最終確認) をスキップする」にチェックを入れればプレビューをスキップできます。

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